寒くなってきて、帰宅すると暖かいスープ、お鍋などがいただきたくなります。

九州で育った私は、長崎ちゃんぽんがごちそうでした。

豚骨出汁は家庭では難しいのでお醤油味もありました。お野菜ならなんでも、お魚の練り物、イカやエビの切れ端、豚肉。まさに「ちゃんぽん」になっていて、栄養素とビタミンがまんべんなく摂れます。

関東地方のタンメンと野菜一杯なところが似ています。タンメンは塩味なのが違うのでしょう。

コンビニやスーパーの食品に「一日野菜摂取量の１/2がとれます」と書いているのをよく見かけます。本当にそうなのと思いながらつい選んでしまいます。

食物繊維摂取量の目安は成人で一日野菜20ｇです。おおまかにお鍋だと、白菜の葉っぱ２枚にキャベツ１枚に人参半分にほうれん草半束、そしてトマト１個合わせて一日摂取量の半分位です。最も食物繊維の多い生のお野菜はごぼうで、一本で一日の半分になるようです。

私は時どきふと長崎ちゃんぽんが食べたくなり、お野菜も摂れて懐かしくて気持ちがほぐれます。

長崎のものが今は全国で販売されていて、冷凍ですが美味しかったです。