月別: 2020年10月

花言葉 忘れられない患者さん

花言葉

私が20年前に出会ったのは、まだお子さんもいない仲の良い若いご夫婦でした。 御主人が癌で入院されていました。毎日昼過ぎになると奥様の運転で、ドライブに行かれるのが一番楽しいひとときでした。ある夕方ドライブの後お昼寝をされて目が覚めた時、私は急にお部屋に呼ばれました。興奮状態になっていました。 「私が…
ちいさな秋 身体にいい食事は

ちいさな秋

今日のお昼は栗ごはんと秋野菜スープ。昔は、運動会のときに金木犀の香りがして栗ごはんおにぎりがお弁当でした。季節の変わり目がゆっくりでした。 今は夏から秋が一瞬で、冬になる感じです。 朝夕が冷え込んでのどが痛くなったかたや、急な気圧の変化で体の関節や筋肉が疼きます。めまいがする方も増えてきます。 無理…
ショートケーキ 忘れられない患者さん

ショートケーキ

私が幼い頃まで、実家の病院には結核の患者さんが石垣の塀で囲まれたなかで入院生活をされていました。 お母さんと一緒に生活していた同じ年頃の男の子と、よく庭でかくれんぼをしました。 色の白い優しいお姉さんとは、病室と塀の間に咲くおしろい花を摘みました。丸い実を割ると白いおしろいのようなものがあり、お姉さ…
ふるさとの味 身体にいい食事は

ふるさとの味

軽めにしている今日のお昼ご飯は、故郷の味です。 瀬戸内海の海辺に面した湯治街では、夜中に漁師さんの男衆が採ってきたお魚を、早朝からリヤカーで奥さんたちが売って歩きます。 朝採れのお魚を私が育つ間はふつうに食べていました。東京に住む今では、夢のようです。イカの表面は生きているので万華鏡のように光ってき…