ちりめんじゃこ
2025年8月12日

九州の漁師町で育ったので、朝獲れの青魚、特にイワシを朝食や昼食によくいただきました。
干したイワシは保存食で、美味しさも栄養もぎっちり詰まっています。
イワシの稚魚を干したのを関東では「しらす」と呼びます。一夜干しや釜揚げだったり。
関西ではさらに強く干して「ちりめん」と呼びます。九州はもっと強く干して「ちりめんじゃこ」。
蛋白質とカルシウムが多く、各種のビタミンとイオンを含んでいます。
私はちりめんじゃこを焼いてカリっとしたのが好物。関東は生のまま、踊り食いもあります。ちょっと苦手。小さくて可哀そうで。そんなんちりめんも同じやろ、ですね。食習慣の違いでしょうか。