お天気の良い日に、白菜4分の１カットを内側をおひさまに向けて干します。
2日後に、本鰹の細かいもの、塩昆布、昆布茶、お醤油数滴、ゆず、を入れて2時間。で出来上がりだそうです。

というのも、74歳夫がつくるからです。白菜4分の1カットが40円だそうです。

夫は九州生まれで、何十年前の実家は、女性が居間の男性たちに食事のお膳を運ぶと、台所で女性だけで別のお膳をいただいていました。これが昔から日本にあった男子厨房に入るべからず、と言う日常でした。

しかし世の中は変わってきました。夫も数年前から、台所は自然科学を発揮できると気が付いたようです。白菜はビタミンC、カリウム、カルシウムがあり、食物繊維と水分が多くて浅漬けは新鮮です。

土筆のお皿は夫の長姉、94歳現役画家の作です。男女も年齢も関係なく、そのひとの様々な力を発揮できると、いきいき過ごせると感じます。