ご挨拶Greeting
- この度、たくさんの方のお力添えがあり銀座4丁目で歴史ある教文館ビルにて開院しました。
- 私は聖路加国際病院で、日本の黎明期であった緩和ケアと、日本で初めての長期宿泊ドックにおいて、生活習慣病の治療と予防を、恩師日野原重明先生から学んで参りました。現代は、時間に追われて、食生活や睡眠など“健康”を後回しにしてしまいがちです。ストレスもたまります。そんな生活習慣によって「メタボ」になって、ひいては三大疾患(がん・心臓病、脳血管病)が起こりやすくなります。予防するには、生活習慣を振り返りましょう。
- 私が大切だと思うことは、毎日を楽しく、ストレスを良いストレスに変えて“希望をもって生きる”ことだと実感しています。恩師日野原重明先生が105歳まで身をもって示された健康長寿を目指しましょう。
- 聖路加国際病院時代から長い間この地域で診療をしてきました。
- どうぞ銀座に来て気軽にご相談ください。きっと安心していただけるように一緒に考えてあなたのいのちを見守ってまいります。
- 銀座四丁目診療所
院長 市丸 みどり
略歴
- 1980年
- 金沢医科大学医学部卒業
- 2004年
- 京都大学医学部大学院 社会健康医学専攻卒業
- 1980年
- 九州大学生体防御研究所生気候内科 入局
- 1988年
- ハーバード大学ベスイスラエル病院(ボストン)呼吸器内科
睡眠時無呼吸外来 臨床研修医 - 1990年
- 独協医科大学 神経内科 助手
- 1996年
- 日野原記念ピースハウス病院 ホスピス医
- 1998年
- 聖路加国際病院 緩和ケア科 初代管理医長・副医長
人間ドック科(宿泊ドック)初代副医長 - 2009年
- 東京女子医科大学 東医療センター 内科非常勤講師
- 2015年
- 中央区にてクリニック管理医師
- 2019年8月
- 銀座四丁目診療所
資格・学会
- 日本内科学会(認定内科医)
- 日本総合健診学会(ドック健診専門医、指導医)
- 厚生労働省臨床研修指導医 日本医師会認定産業医
- 日本心身医学会 日本人間ドック学会
- 日本睡眠学会
- 東京都かかりつけ医認知症研修 修了
- 著書:終末期医療の緩和ケア 全医療人必読 英国『幻のホスピスバイブル』完全復刻版 SECOND EDITION 朝日出版社
非常勤医師情報Doctor
特別な予約料は頂きません。保険診療です。
顧問でいらした赤林教授は2023年5月より活動の場をアメリカに移されました。 赤林教授からのメッセージを掲載いたします。ただ、これからの赤林教授のこの内容と、当院は直接に関係していません。院長
片岡 愛(呼吸器内科・老年科)
略歴
大分県別府市生まれ 世田谷区育ち
- 2008年
- 日本医科大学医学部卒業
大学より橘賞授与される - 2008年
- 東京大学医学部付属病院 初期研修医
1年間産育休取得後 - 2011年
- 東京大学附属病院 老年病科 後期研修医
- 2013年
- 東京都健康長寿医療センター 呼吸器内科
- 2018年
- 同センター 総合内科高齢診療科 医員
- 日本内科学会認定内科医
- 日本呼吸器学会呼吸器専門医
- 日本老年医学会老年科専門医・指導医
- 日本医師会認定産業医
趣味:バイオリン
小学生から高校生の3児の母
北村 聖(総合内科外来、血液内科外来)
略歴
- 東京大学名誉教授
- 前国際医療福祉大学医学部長
- 前東京大学医学教育国際協力研究センター教授
- 2018年医学教育学会日野原賞受賞
著書
- 「臨床病態学(総論、1-3巻)」、「地域医療はおもしろい」(2015)
- 「健診・人間ドックハンドブック」(2016)
- 「感染症と生体防御」(2018)
- 「臨床検査データブック」(2003~2020)
顧問 小柳 仁(循環器外来)
略歴
- 東京女子医大名誉教授
- 元聖路加国際病院ハートセンター長
- 元東京女子医大心臓外科主任教授
著書
- 「心臓の手術がよくわかる本」、「新・心臓カテーテル法」南江堂、「心臓にいい話」新潮新書(2006)
- 「日本の医療をどうするのかー医療の質とグローバルスタンダード」(2007)
- 「医の心を育む伊賀塾七日間の奇蹟」(2015)
顧問 津谷 喜一郎(漢方外来)
略歴
- 東京有明医療大学教授
- 元東京大学医薬政策学特任教授
-
医学博士 (臨床薬理学)
- 1950年福井県生まれ。72年東京工業大学経営工学科を卒業するが、効率至上主義の経営工学に疑問を感じ、東京医科歯科大学医学部入学。医学部5年生のとき北里研究所附属東洋医学総合研究所(東医研)のセミナーに参加し東洋医学に傾倒。
- 1979年卒業後、同東医研にて漢方医学、北里研究所附属病院で内科研修。東医研では初代所長・大塚敬節、第2代所長・矢数道明に師事、研究部長・大塚恭男のもとで研究。一方、母校の東京医科歯科大学大学院で佐久間昭のもとで臨床薬理学を修了,医学博士。
- 1984年より90年までWHO西太平洋地域事務局 (マニラ) 初代伝統医学担当医官として域内の伝統医学の普及・発展活動に従事。90年ハーバード大学公衆衛生大学院・武見フェロー、92年東京医科歯科大学難治疾患研究所助教授、01年東京大学大学院薬学系研究科医薬経済学・客員教授、08年同医薬政策学・特任教授 2015年東京大学定年退職
- 2015年より、東京有明医療大学保健医療学部・特任教授
著書
津田 篤太郎(漢方外来)
略歴
- 2002年
- 京都大学医学部卒業
- 2011年
- 北里大学大学院 東洋医学修了(医学博士)
- 元聖路加国際病院 アレルギー膠原病科 医長
- 現NTT東日本関東病院 リウマチ膠原病科 部長
- 日本東洋医学会認定漢方専門医・東洋医学会指導医
- リウマチ専門医指導医
著書
- 「病名がつかない不調とどう向き合うか」(2014年)
- 「漢方水先案内:医学の東へ」(2015年)第73回毎日出版文化賞受賞
- 「ほの暗い永久から出て 生と死を巡る対話」(2020年)
- 「漢方ことはじめ:毎日新聞 医療プレミア」(2021年4月より連載中)