身体にいい食事は 5 4月 2021 桜餅 もち米がほんのりピンクのあんこ餅に、塩味で香りがいい桜の葉っぱ。葉っぱは食べても食べなくてもいいそうです。 私が食べていたのは関西風だと知りました。関東風はクレープのような生地です。物心ついた時からの、桜餅を食べた、桜の咲くころの思い出は特別なものばかりです。 ふるさとの小高い丘の坂道は桜並木でした… 続きを読む
身体にいい食事は 15 3月 2021 うど、ふきのとう 小学生の頃から、この季節には早春賦という歌が好きでした。「春は名のみの風の寒さや 谷の鶯歌を想えど 時にあらずと声もたてず時にあらずと声もたてず」亡き母と祖母と一緒に弾いて歌った思い出が詰まっています。 もうすぐ春、の想いには、花のつぼみ、風の香り、暖かな日差し、4月で年度が新しくなる生活の変化など… 続きを読む
身体にいい食事は 26 2月 2021 白菜 お天気の良い日に、白菜4分の1カットを内側をおひさまに向けて干します。2日後に、本鰹の細かいもの、塩昆布、昆布茶、お醤油数滴、ゆず、を入れて2時間。で出来上がりだそうです。 というのも、74歳夫がつくるからです。白菜4分の1カットが40円だそうです。 夫は九州生まれで、何十年前の実家は、女性が居間の… 続きを読む
身体にいい食事は 8 2月 2021 黒人参 ふるさと納税でいただく無農薬野菜のなかに、真っ黒い小さな人参がありました。初めて見ました。くろい、、綺麗なオレンジや赤い人参なら見慣れてます。何のお料理にしましょう捨てようかしらと思いました。 いやいや、五目大豆を作ろうとしていたので、大豆、昆布、ごぼう、こんにゃくの鍋に皮を剝かずにさいの目に切って… 続きを読む
身体にいい食事は 25 1月 2021 身体にいいお肉 海辺で育った私は、やはりお魚が好きです。でも、新鮮なお魚が高価な都会で育った娘たち世代は、お肉が好きです。 美味しい牛肉を見つけました。 御主人がアメリカの キャッシュバレーと言う標高1500mの渓谷に、東京ドーム4個分の牧場をつくり、のびのびと牧牛を育てています。2歳まで自然の牧草で赤身が作られ、… 続きを読む
身体にいい食事は 3 1月 2021 祝い肴 おせち料理はずっと手作りで、失敗もしますが、我が家の味でした。 世界中のごちそうがいつでも食べられる今、華やかなお料理ではありません。でも昔から一品ずつに、新年の夢を込めた意味があります。 おせちの前には、祝い肴三種をお屠蘇とともに戴きます。我が家では、昆布、干烏賊、田作り。昆布は喜ぶから「子孫繁栄… 続きを読む
身体にいい食事は 18 12月 2020 おだし 昔から家庭では、日本食にお出汁は欠かせませんでした。 いつの頃か、顆粒出汁ができ粉状を包んだパックができました。昔のようにお出汁をとるのが当たり前でなくなりましたが、実はお出汁をとるほうが楽なのです。何より美味しいです。 昆布とカツオ節と干し椎茸を1Lの水用のポットに入れて、冷蔵庫に保存しておくと、… 続きを読む
身体にいい食事は 30 11月 2020 おにぎり 診療所の向かいの銀座四丁目三越伊勢丹デパート地下、食品コーナーを歩くと楽しい気持ちになります。 季節の香りがします。その季節の色んな思い出が蘇ります。 聖路加病院のとき、もう口からお食事を頂けなくなった患者さんのお部屋に、いつも料理番組がTVで流れていました。「眼で食べてるんです。」と仰っていました… 続きを読む
身体にいい食事は 16 11月 2020 ぬか漬け 数年間ぬか床を、確かカタログハウスの物を使っていました。家族に好評でした。 しばらくサボっていて有機糠、無添加のものを見つけて作りました。糠を洗わず食べても良いです。今日のお昼は旬の蕪ときゅうりです。きゅうりは6時間ほど、蕪は倍位。浅漬けでも糠床の香ばしい独特の香りでぱりぱりいただけます。 昔は、精… 続きを読む
身体にいい食事は 2 11月 2020 ちゃんぽん 寒くなってきて、帰宅すると暖かいスープ、お鍋などがいただきたくなります。 九州で育った私は、長崎ちゃんぽんがごちそうでした。 豚骨出汁は家庭では難しいのでお醤油味もありました。お野菜ならなんでも、お魚の練り物、イカやエビの切れ端、豚肉。まさに「ちゃんぽん」になっていて、栄養素とビタミンがまんべんなく… 続きを読む